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管理組合における理事長やその他の役員の役割

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管理組合における理事長やその他の役員の役割

管理組合とは、マンションの建物や敷地を共同で管理するために設けられる組織を指します。
そして、管理組合は管理業務を行うために執行機関として理事会が存在しており、マンションの管理組合員から理事を選定いたします。
以下では、管理組合における理事長やその他の役員の主な役割をご説明いたします。

■理事長
理事長は、管理組合や理事会の代表として、非常に重要な役割を担います。
まず、理事長は理事会の議事進行を行います。
マンションの運営では、収支計画や修繕工事の進捗といった通年業務に加え、管理費滞納者への対応や共用部の使用ルールの策定など、さまざまな問題が発生いたします。
理事長は、これらの問題を理事会に持ち込み、協議を重ね、決断を下さなければなりません。
また、大規模修繕工事の実施や管理会社の変更など、管理組合員にとって重要な議題がある場合には、総会を招集する権限も有しております。
さらに、理事長は管理会社などの外部業者や、住民の相談窓口という役割も担います。

以上のように、理事長にはさまざまな役割がございますが、独断で物事を決定できません。
理事会や総会であがった議題に関しては、過半数以上の賛成を獲得するなどして決定をする必要があります。

■副理事長
副理事長は、理事長の補佐役という役割を担います。
具体的には、理事長のさまざまな職務をサポートするほか、理事長が病気などで職務を遂行できない場合や転出などによって組合員の資格を失った場合、新たな理事長を選任するまでの期間は理事長の仕事を代理で行います。

■会計
会計は、管理組合員が毎月積み立てている管理費の出納・保管・支出・運用など、会計業務を行う役割を担っております。
具体的には、現金・通帳の管理、滞納者への督促、収支の管理、会計資料の作成などを行います。
なお、これらの業務は管理会社に委託しているケースも多く、その場合は管理会社から提出された書類に目を通し、収支状況を把握する役割を担います。

■監事
監事は、上記の役職が適正に業務を遂行しているか、適切に財産管理を行っているかを監査する役割を担います。
そのため、監事には中立的な役割が期待されており、理事長をはじめとする他の理事職と兼任することはできず、理事会の決議には参加いたしません。
監事は、監査結果の報告や必要に応じて意見を述べ、不正が発覚した場合には臨時総会を招集する権限を有しております。

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