048-833-4621 事前にご連絡頂ければ時間外も対応いたします。
お気軽にお問合せください。
受付時間
9:00~18:00

立ち退き訴訟の手続き・流れ

  1. 弁護士 河原﨑 友太(浦和法律事務所) >
  2. 立ち退き交渉に関する記事一覧 >
  3. 立ち退き訴訟の手続き・流れ

立ち退き訴訟の手続き・流れ

分譲マンションにおいて、管理組合が、区分所有者の一人に、何らかの理由で立ち退きを求める場合に、裁判をするということが考えられます。そこで、ここでは、裁判で立ち退き請求を認めてもらうために、どのような要件を満たしている必要があるかなどを見ていきます。

この場合、立ち退きと同じような効果を得るために、管理組合側としては、建物の区分所有等に関する法律58条1項に基づいて、専有部分の使用禁止の請求をすると考えられます。もっとも、区分所有権も所有権の一つであるため、他者からの使用禁止請求が認められるのは例外的な場合とされ、要件も厳しいものとされています。たとえば、建物の区分所有等に関する法律57条1項には、使用禁止の請求のほかにも、行為禁止の請求も規定されており、騒音などの場合には、行為禁止の請求がまずされることが想定されています。そして、共同生活上の障害が大きく、行為の停止等の請求では十分な効果が期待できない場合などに限って、使用禁止の請求が認められるとされています。

また、使用禁止の請求をするには、区分所有者および議決権の4分の3以上の多数決が必要であり(建物の区分所有等に関する法律58条2項)、重い要件が課されています。したがって、個別的な事案に応じて、まずは、行為禁止の請求ができないかを検討し、行為禁止の請求では、被害が収まらないというような場合に、使用禁止の請求を検討することになります。

浦和法律事務所は立ち退き交渉などの法律問題を取り扱っております。不動産トラブルなどについてお困りの際はお気軽にお問い合わせください。豊富な知識と経験からご相談者様に最適な解決方法をご提案させていただきます。

弁護士 河原﨑 友太(浦和法律事務所)が提供する基礎知識

  • 管理組合との顧問契約

    管理組合との顧問契約

    マンション管理では、区分所有法に基づき所有者全員で管理組合を作り、メンバーが自主的に管理を行う必要があ...

  • 家賃滞納による明け渡し

    家賃滞納による明け渡し

    不動産を賃貸借する際に、問題となってくるのは「家賃滞納」です。不動産の賃貸借契約は不動産を使用収益させ...

  • 明け渡し訴訟の流れと必要な費用

    明け渡し訴訟の流れと必...

    明け渡し訴訟の流れと必要な費用 ■明け渡し訴訟とは 明け渡し訴訟とは、相手に住居等の不動産から出てい...

  • 遺産を受け取る-不動産の遺産分割協議-

    遺産を受け取る-不動産...

    では次に、遺産を受け取る方にとって重要な「不動産の遺産分割協議」について、ご説明させていただきます。 ...

  • 共有物分割請求を弁護士に依頼するメリット

    共有物分割請求を弁護士...

    共有不動産など、一つのものを複数名で所有しているなど「共有」をされている場合、いつでも共有物の文達を行...

  • 建物賃貸借における賃貸人からの契約終了

    建物賃貸借における賃貸...

    アパートやマンションを建て替えるために賃借人の立ち退きを考えても、いきなり立退いてもらうことが可能な訳...

  • 弁護士に頼むか自分でやるか

    弁護士に頼むか自分でやるか

    家賃を滞納している借主に対しては、家賃の支払い催促や場合によっては建物明渡しなどの行動に移ることも考え...

  • 賃料増額・減額に関するご相談は弁護士 河原﨑 友太(浦和法律事務所)にご相談ください

    賃料増額・減額に関する...

    賃料増減交渉においてお互いが納得いく合意を形成するためには、なによりもお互いの話し合いが大切になってき...

  • 管理組合における理事長やその他の役員の役割

    管理組合における理事長...

    管理組合とは、マンションの建物や敷地を共同で管理するために設けられる組織を指します。 そして、管理組合...

よく検索されるキーワード

ページトップへ