048-833-4621 事前にご連絡頂ければ時間外も対応いたします。
お気軽にお問合せください。
受付時間
9:00~18:00

共有物分割請求とは?訴訟になるケースも解説

  1. 弁護士 河原﨑 友太(浦和法律事務所) >
  2. 共有不動産の処分に関する記事一覧 >
  3. 共有物分割請求とは?訴訟になるケースも解説

共有物分割請求とは?訴訟になるケースも解説

まず、共有とは、数人がそれぞれ共同所有の割合としての持ち分を有して一つの物を所有することをいいます。例としては、複数の相続人が土地を共同相続した場合があげられます(民法898条)。そして、共有者は、いつでも共有物の分割を請求できるとされています(民法256条1項本文)。分割の請求があるときには、共有者は分割について協議しなければならず(258条1項)、この方法による分割を協議による分割といいます。共有物の分割について、その物が均等に分けられる者であれば、均等に分けるとすることで円満に解決するかもしれませんが、建物などの不動産のような場合には、必ずしも均等に分けられるとは限りません。そこで、共有物を売却してその代金を分割するという代金分割の方法とや、共有者の一人が単独で物の所有権を取得し、他の者がその者から価格の支払いを受けるという全面的価格賠償の方法などがあります。

そして、「協議が調わないとき」は、裁判による分割をすることになります(民法258条1項)。裁判による分割の場合は、原則として、共有物自体を分割する現物分割をすることとされますが、分割が不可能である場合や、著しく目的物の価格が減少するおそれがあるときは、競売して代金を分けることとされています(民法258条2項)。このように、「協議が調わないとき」に、訴訟になることになりますが、この「協議が調わないとき」には、協議したが不調に終わったときのほか、共有者の中に協議に応じる意思のないものがいるために、協議できないときも含まれます。

浦和法律事務所は不動産トラブルなどの法律問題を取り扱っております。不動産トラブルなどについてお困りの際はお気軽にお問い合わせください。豊富な知識と経験からご相談者様に最適な解決方法をご提案させていただきます。

弁護士 河原﨑 友太(浦和法律事務所)が提供する基礎知識

  • 不動産の相続

    不動産の相続

    では、生前贈与でなく、実際に相続が発生した場合、不動産の相続方法にはどのようなものがあるのでしょうか。...

  • 立ち退き交渉に関するご相談は弁護士 河原﨑 友太(浦和法律事務所)にご相談ください

    立ち退き交渉に関するご...

    立ち退き請求には、2種類があります。 ①「相手側に何かしらの問題があるため立ち退きを求める」ケース ②...

  • 不動産売買取引における解除条件・停止条件・期限

    不動産売買取引における...

    不動産売買取引には、「条件」や「期限」がつく場合があります。条件の中には「停止条件」や「解除条件」とい...

  • 不動産売買取引と違約金

    不動産売買取引と違約金

    不動産売買では、「違約金」を定めることができます。多くの場合は契約前の重要事項説明書の説明でも話題に上...

  • マンション管理組合を法人化するメリット・デメリット

    マンション管理組合を法...

    通常、マンションの管理組合は「権利能力なき社団」として扱われます。 しかし、一定の手続きを経ることによ...

  • 任意の明け渡しについて

    任意の明け渡しについて

    家賃を滞納してる借主に対しては、最後の手段として建物明渡しの手続きを行うことになります。この手続きは、...

  • 長期修繕計画のサポート

    長期修繕計画のサポート

    マンション等の長期修繕計画においては、長期修繕計画の決定、修繕計画に必要な費用の徴収などを行わなければ...

  • 管理組合との顧問契約

    管理組合との顧問契約

    マンション管理では、区分所有法に基づき所有者全員で管理組合を作り、メンバーが自主的に管理を行う必要があ...

  • 管理費滞納において遅延損害金を加算する場合の計算方法

    管理費滞納において遅延...

    マンションの管理費を滞納されると、管理組合の運営に支障をきたすおそれがあります。 管理組合では、...

よく検索されるキーワード

ページトップへ